問題 生命保険契約時の実務

「契約の選択」に関する次の文章の中から、正しいものを2つ選び記号で答えなさい。

(ア) 道徳上の危険とは、「生命保険を利用して、不正に利得しようとする心理状態」の人がすすんで生命保険を解約したがる傾向があることをいいます。

(イ) 被保険者の現在の職業や仕事の内容などの具体的な情報は、環境上の危険の選択に必要な情報です。

(ウ) 危険度の高い職業でも、保険金や特約などに特に制限はありませんから、被保険者の職務内容。作業場所などを詳細にお聞きする必要はありません。

(エ)生命保険協会では、契約引受時のモラルリスク対策として、「生命保険募集人登録制度」を管理・運営しています。また、その強化を図るために、平成17年1月から「契約内容照会制度」を管理・運営しています。

(オ) 契約の選択を行った結果、個々の危険の性格や度合に応じて特別の条件(割増保険料や保険金削減、特定の疾病や部位の不担保など)を付けて契約することを特別条件付契約といい、責任開始期は特別条件の付かない契約と同様に取り扱います。

(1)
  • ア・ウ
  • イ・オ
  • ア・エ
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